キッザニアは現在全国で3ヶ所あり、子どもに限らず、大人もハマってしまうほどの大人気スポットです。
しかしながら、そのシステムは少々複雑な為、お子さんが小さいうちは大人のサポートが必要。
よくわからないうちに1日終わってしまい、ぐったり…なんてことも。
今回はキッザニア甲子園への行き方、訪問前の準備、当日の入場の流れなど、基本的な予備知識をご紹介します。
キッザニアが初めての方でも、しっかり予習をすれば大丈夫!大人も子どもも楽しく素敵な1日を過ごしてくださいね。
キッザニアとは
こどもたちが楽しみながら社会のしくみを学べる街。
まるで本物のような制服を身に着け、リアルな設備や道具を使って、お仕事やサービスを体験できるテーマパークです。
アクティビティ:76種類+期間限定ワークショップ(キッザニア甲子園 2023/3現在)
対象年齢:3~15歳
キッザニアはこどもの国。
大人は基本見守り役に徹することになります。
小さなお子さんだと大人も不安に感じてしまうかもしれませんが、年齢に応じたサポートをしてもらえるので心配いりません。
ただ個人的には年中さん以降でやっといろいろ楽しめる感じかと思います。
アクティビティごとに対象年齢も設定されているので、参考にしてくださいね。
うちは3歳(年少)でキッザニアデビュー。
3個のお仕事(+2個のお客さん)体験。
8歳になった今は平均7個程度の体験をしているので、かなり少なかったですね。
また、整形外科や病院などではリアルなお人形を使って体験をするため、怖がってしまい、遠くから見ているだけでした。笑
どんなお仕事に挑戦できるかは、その子の性格にもよります。
お客さん体験はサービスを受ける側なので、お仕事より簡単で、小さなお子さんにもオススメ。
アクティビティって何?専門用語一覧
アクティビティとは、キッザニア内で体験ができるお仕事やサービスの総称です。
他にもキッザニアでは、いくつかの専門用語があるのでご紹介します。
- パビリオン:キッザニアでお仕事やサービスを受ける体験ができる場所(施設・お店・病院・工場など)
- アルバイト:通常のアクティビティより短時間で簡単に体験できるお仕事
- キッゾ:キッザニアでの通貨。入場時に50キッゾ分のトラベラーズチェックがもらえます。お仕事体験にはキッゾをもらえるものと、キッゾの支払いが必要なものがあります。キッゾを使ってキッザニア内にあるデパートでお買い物もできます(注:おみやげ屋さんとは別)
- 成果物:体験後にもらえるもの
- JOBスケジュールカード:予約や受付したお仕事を記入する紙。予約時にスタッフさんへ提示が必要。
- 入国ホルダー:入場時に配られるネックホルダー。保護者が首から下げておきます。入退場時に必要なのでなくさないように注意
- デジタルサイネージ:キッザニア内にいくつか設置されている電光掲示板。各パビリオンの空き状況がリアルタイムで表示されています。公式アプリと連動するとより便利(後にご説明)
- プロフェッショナルメンバー:入会登録料¥3,300+年会費¥7,700で会員になると、最大6名まで利用できる招待券1回分が付与されたり、アクティビティの事前予約ができたり、施設内のお買い物やお食事が毎回10%OFFになる他、様々な特典が得られるシステム(筆者は未加入)
キッザニア訪問前に準備しておきたいもの
- 公式アプリをダウンロード
- キッザニア内に設置されているデジタルサイネージという掲示板でアクティビティの空き状況をチェックすることができます。これを公式アプリと連携させることができ、当日必ず役に立ちます。
- 子ども情報を登録して、マイページにお仕事体験記録を保存しておくことができます。来場予約したチケットもアプリから確認が可能です。
駅からキッザニア甲子園の行き方&チケットカウンターの場所
阪神本線甲子園駅から直進
マクドナルド前を通過します
高架下をくぐります
甲子園球場横を通過すると左手にららぽーとが見えます
ローソンのある大きな交差点を左折します
ららぽーと甲子園臨港線側(A駐車場・駐輪場側)お客様入口へ(午前10時より前に来場の場合。10時にららぽーとがオープンしてからはどの入口からでも入れます)
ららぽーと甲子園1階パークウォークコートにチケットカウンターがあります。エスカレーター前、クリスピークリームドーナツ近くです。
入場待ちの列に並びます
一旦外へ出て、キッザニア入口へのエスカレーターを上ります
尚、お車でお越しの際は、来場時間により駐車場の利用が下記のように決められています。
7:00~ A駐車場のみ ※7:00より前の入庫待ちはできません
9:30~ A,B,E,F,G駐車場
10:00~ 全ての駐車場利用可
駐車料金は、キッザニアに入場する場合7時間無料になります(三井ショッピングカードをお持ちの場合は8時間)。また、1部・2部両方に入場する場合は、終日無料になります。チケットカウンターに駐車券を提示するのをお忘れなく!
入場受付の仕方
到着したらまずチケットカウンターで受付を済ませます。
事前に、WEB予約しておいた「eチケット控え」または「予約完了メール」「予約番号」を用意しておくとスムーズですよ
尚、当日券の販売もありますが、数に限りがあるので、ご注意くださいね。
受付をすると、トラベラーズチェックとJOBスケジュールカード、入国ホルダーを受け取ります。
受付時にもらうグループチケットと書かれたレシートは必ず入国ホルダーに挟んでおきます。
入退場時に必要ですので、無くさないようにしましょう!
- トラベラーズチェック・・・50キッゾとして使える
- JOBスケジュールカード
- 入国ホルダー(帰りに返却)・・・グループチケットを入れる
入場前から戦いは始まっている!?入場の流れ
1部(9~15時)
- 朝7:30頃 入場受付スタート(事前に予約しておいた「eチケットお客様控え」または「予約完了メール」「予約番号」を用意)
- 受付が済んだら、入場待ちの列に並ぶ
- 8:30 入場開始
- 9:00 体験スタート
2部(16~21時)
- 9:30~15:00 受付カウンターで受付した順に整理券(A~C)が配布される
- 整理券を持って集合し、自分の番号が呼ばれたら入場待ちの列に並ぶ
- 15:30 入場開始
- 整理券ごとに順次入場するので、整理券番号によっては16時頃の入場になる
- 16:00 体験スタート
入場開始は30分前から
その時間までに行けばいいのかな?と思ってしまいますが、その時点ではすでに整理券を持った来場者で長蛇の列ができており、最後の整理券が配布されるか、整理券なしで列の最後尾に並ぶことになります。
もちろん、チケットがあれば最後尾であっても入場はできます!
途中入場も可能です。ただ、人気のお仕事は諦めることも覚悟しておきます。
あまり早く来すぎても、肝心のお子さんが入場前に疲れてしまうので、どれくらい待てるかは、お子さんの年齢や性格と相談してくださいね。
正直、個人的には確実に大人気アクティビティを体験したい場合を除き、早朝から並ぶ必要はないかな?と思います。
2個目以降のお仕事は、後から入場してきた人たちも合わさり、早く来た順にお仕事が選べるわけではない為です。
とはいえ、個人のモチベーションと体力次第ですので、ご自身でご判断を!
尚、もし途中入場になってしまったとしても、お仕事を選ばなければ、それなりに体験することができます。
特に希望していなかったお仕事だとしても、やってみたら面白かった!という事、よくあります。
空いているパビリオンはスタッフさんが呼び込みをしていたりするので、試しに入ってみるのもオススメです!
キッザニアに着いたらまず何すればいいの?
アプリで空き状況確認をできるように準備!
受付時にもらったグループチケットと書かれたレシートに4ケタのパスコードが記載されています。
この番号をアプリの空き状況確認画面で入力し、送信。
これで、空き状況はもちろん、お目当てのアクティビティの開催回数と集合時間を事前に確認することができます。
1~2回しか開催されないものについては、それを逃してしまうと体験できず、早くに埋まってしまう可能性もある為、当日のスケジュールを組むのに役に立ちます。
実はこれ、入場前からできます!待ち時間に準備しておきましょう!
アプリとデジタルサイネージを連携(グループチケットでパスコード入力済の場合は不要)
入場後、アプリを起動し、デジタルサイネージ右下にある4ケタのパスコードを入力、アプリと連携させます。
こうすることで、お手元でリアルタイムの空き状況をチェックしながら行動できます。
銀行で口座を開設する
お客さんとして銀行へ行くと、口座を作ることができます。
口座が開設されるとキャッシュカードと首から下げられるお財布がもらえます。
お仕事でもらったキッゾを自分で持ち歩いたり、使ったりするのは子どもも喜ぶし、落としたり無くしたりの心配が減り、大人も助かります。
ちなみに、キャッシュカードを使ってATMにキッゾを預けることもできるのですが、うちの子は現金持ち歩きたい派です。
ぱっちんストラップを買う
定価1,400円(税込)
JOBスケジュールカードを挟んで持ち歩くことができるネックホルダーです。
子どもの気分が上がること間違いなしの品。
種類も豊富なので、自分の好きなデザインを選んで身に着けることができます。
アクティビティ後にもらえるカードを収納できるクリアケースもついているのが便利。
でも、必ず必要ではありません。
お高いので、記念にもなると自分に言い聞かせ、帰りにお土産は買わない約束で買いました
まとめ
今回はキッザニアへの行き方や来場前の準備など、基本編としてお伝えしました。
新しい情報が入りましたら、随時更新していきます。
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