関西国際空港は、現在開港後初となる大規模リノベーション工事の真っ最中。2025年のグランドオープンに向けて着々と工事が進んでいます。
そしてついに2022年10月26日に第一弾となる、新国内線エリアがオープンしました。
今回はそのリニューアル内容をご紹介していきます。
リニューアル工事スケジュール
第1弾 2022年秋 | 2023年冬 | 2025年春 | 2026年秋 |
新国内線エリア | 新国際線商業エリア | グランドオープン | 国際線商業エリア拡張 |
2階 国内線出発エリア フードコート ラウンジ | 2階 国際線出発エリア中央 | 4階 新保安検査場 3階 国際線ラウンジ | 南北商業施設 |
どこが新しくなったの?
- 保安検査前エリア
まず保安検査前のエリアに、新しくフードコート『Tasty Street』が完成しました。こちらは飛行機を利用しない一般の方も自由に過ごすことができます。送迎の方々もより快適に過ごせるようになりました。
- 国内線出発口
これまで南と北に分かれていた出発口が1ヶ所に集約され、スマートレーンで混雑緩和を目指します。スマートレーンとは、複数名が同時に手荷物検査を受けられ、待ち時間が少なくなるというシステムです。同じく大阪の伊丹空港ではすでに導入されています。
例えるなら…スーパーのセルフレジのような感覚でござる
- 保安検査後エリア
保安検査後に過ごせるエリアが大幅に拡充しています。搭乗口へ向かう道中に、飲食店やお土産屋さんがオープン。さらに過ごしやすい空間に生まれ変わりました。
- ラウンジ
大きな窓が特徴の開放的な空間、新国内線ラウンジ『KANSAI』がオープン。搭乗までの時間をより優雅に過ごすことができそうです。
どんなお店が入っているの?
- 搭乗前エリア
ドラッグストア『ココカラファイン』
- 保安検査後
日本各地の郷土料理・ご当地グルメ『Japan Traveling Restaurant® by BOTEJYU®』
コンビニ『ローソン』
おみやげ『関西旅日記』
フードコート『Tasty Street』
新国内線エリアでどなたでも利用できる、新しいフードコート『Tasty Street』。
間接照明が落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事が楽しめそうですね。
入ってすぐ右に案内板があります。
案内板にはまだ空いているスペースがあるので、もしかしたら今後新しいお店も入ってくるかもですね。
左側にはコインロッカーがあります。大中小の3タイプあるので、ここで荷物を預けて身軽にお食事やお買い物ができます。
座席は、淡い木目調とブラックを基調としていて、おしゃれな印象です。アクリル板の設置もあります。
車いすの方も利用しやすい手洗い場もあります。
まとめ
搭乗までの時間をより楽しく快適に過ごせるよう生まれ変わっていく関西国際空港。これから感染症等が落ち着いて、どんどん旅行に行けるようになれば、ぜひ利用してみたいです。
2025年のグランドオープンが待ち遠しいですね。
Comment